人事戦略策定・運用のステップ
貴社が目指すミッション・ビジョン・バリューやビジネス戦略を軸とします。
STEP01 MVV・ビジネス戦略の理解
目的
- 何のために人事戦略を策定し実行するのかの共通認識の醸成
効果
- 具体策を検討する際、立ち戻るべき「憲法」を明確にすることで、 個人の価値観ではなく「憲法」を最優先にし議論できるようになる
- 経営陣との共通認識にもなるので、全てに一貫性が出て理解されやすくなる
- 実際に現場に落とし込んだ際にも、実行に支障が出にくい
STEP02 検討テーマの範囲決定
効果
- 人事戦略の基本は、労働力確保、育成、制度の3領域だが、検討範囲は多岐に渡るので、優先順位を決めなければ何も進まなくなってしまう
- 各部署での優先順位に違いがあっても、全体像を提示し、あくまで優先順位であることの説明により同意を得られやすい
STEP03 各テーマの具体策策定
効果
- 具体的な施策を決める際にはできる限り選択肢の幅を増やし、それらをSTEP01で得た共通認識に立ち戻って意思決定する
- 各具体策では、施策の実行によって、現状の何がいつまでに数値的にどう変化するのかまでを盛り込むこと
STEP04 導入とモニタリング
目的
- 施策を導入し、モニタリングすることでPDCAを回す
効果
- 導入に際しては、なぜやるのか?ゴールは何か?従業員に与える影響としては何なのか?を必ず説明する
- STEP03で決めた施策には時間軸と数値の変化が盛り込まれていたので、それを基準にモニタリングする