一般的な企業では、法務や税務・会計、あるいは労務領域で顧問契約を締結されていることが多いのではないかと思います。
しかし経営者の立場では、ビジネス視点で様々な課題を気軽に相談できる「相手」が必要な場面が非常に多いのではないでしょうか。
このような「気軽に相談できる相手」となるのが弊社の「ビジネス顧問サービス」です。気軽だからと言って適当ではありません。
弊社代表者の様々な経験、ネットワークをフルに活用し、できる限り短時間で解や方向性を提示します。
まずはその新規事業のビジネスとしての成功可能性です。この「成功」とは、その企業にとっての「成功」であって、一般論を持ち出しても意味がありません。目的、規模感、収益性、時間軸、マーケットポジション、投資余力などを検討します。
そしてもう一つは従業員モチベーションやエンゲージメントです。従業員からの提案の場合は許容リスクを限定して取り組むことも選択肢として考えられます。あるいは、常に新しいことに積極的に取り組む企業文化を醸成することの価値も検討スコープに入ってきます。
このように論点を整理した上で、何を優先し、どう扱うかの助言を行います。
具体的に、管理職に対する期待レベルを言語化されているのかが重要です。多くの場合、ある特定の管理職の特定の現象に対し課題を感じたところから始まっていますので、それらの期待に満たない現象と理想的な姿をまとめ、このギャップを解消することが問題の解決となります。
次に、いくつかのこうした事例から、この理想とする姿に至らない原因(真因)の仮説が生まれてきます。本人の経験不足によるものか、能力や資質によるものか、もしかするとさらにその上位者に課題があるのかなど、これらが単独で、あるいは複合的に影響を与え、こうした現象に至っていると考えられます。
このように、原因(真因)がわかれば対処法が見えてきます。経験や能力の問題であれば、トレーニングを基軸に、継続的な指導で解消していく可能性が高いと思われます。しかしながら資質に原因がある場合、残念ながら解消する可能性は高くありませんので、期待レベルを下げる、具体的には管理職という立場から外れた方が、本人、部下、上司や会社にとってプラスになる可能性が高いと思われます。
このように、ステップを提示しながら解決に導く手法を助言いたします。もちろん、初期段階のトレーニングや継続的なモニタリングを含めた指導が必要な場合、それらについてもご相談にお応えいたします。
1時間程度のご相談となりますが、多くの場合、この時間で解や方向性の提示が完了します。調査等が必要で完了できないレベルの場合、別途お見積もりいたします。